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  • 公開日時 : 2017/01/06 19:12
  • 更新日時 : 2022/04/01 13:59
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継続的に行う市民公益活動

継続的に市民公益活動を行うにはどのようにしたらよいですか。
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回答

 継続した活動のためには、自分ができる範囲を客観的に把握し、何より「無理をしない」ことが重要です。肩肘張って、眉間に皺をよせてしまうような活動では、外から活動に参加しにくくなったり、活動自体に楽しみを見出せなくなり、活動自体が逆に縮小してしまう可能性があります。なお、「無理をしない」ためには、代表者等特定の人に負担がいかないよう、相互に役割分担をしていくことが効果的です。
 それから、市民公益活動団体を立ち上げた「創業者」は、自分の思いが強いだけに次世代への継承がうまくいかなかったり、きちんと「組織」をつくろうとして、上下関係ばかりの組織にしてしまったりということがあります。
 市民公益活動団体はある特定の「思い」を持った人の集まりですから、一般的な会社のような上下関係は必ずしも必要ではなく、あくまで水平のつながりが理想的です。また、その「思い」を長期にわたり伝えていきたいのであれば、代表者等のポストは任期を定める等、組織の新陳代謝も必要かもしれません。
 

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