【原因と対策】
①給水装置の新設又は最近布設替えをした場合及び家屋の新築及び改築などにより内装・外装工事を施工した場合にこのような現象が起こることがあります。
②給水管の工事には、少量の接着剤などを使用しており、これが水に臭いをつけることがあります。しばらく(3か月~6か月程度)使用していると臭いがなくなります。
また、新築・改築などにより塗装工事を行った後、給水管(硬質塩化ビニル管)を通ってきた水道水にシンナー臭を感じることがありますが、しばらく使用していて臭いが続くようでしたら、塗装に使用された塗料などが、何らかの原因で土中にしみ込んで給水管を侵し、水道水に影響を与えたことも考えられますので、現場調査が必要です。その場合、汚染された土の入れ替え及び侵された管の布設替えが必要となります。